生活のルール
1. 住まい方のルール
2. 町内会・自治会
3. ペットの飼い方
4. 交通ルール
1. 住まい方のルール
生活騒音
住宅地や共同住宅では、あなたの部屋の音が隣の部屋に聞こえてトラブルになるかもしれません。
大きな音をたてないようにしましょう。特に、夜遅くや朝早い時間には注意しましょう。
🔊 例えば、次のような音が「騒音」になってしまうかもしれません。
テレビ・ラジオなどからの音、楽器の音、大声での会話、掃除機や洗濯機の音、シャワーやお風呂の音、ドアの開け閉めの音など
集合住宅の共有部分の使い方
階段や廊下は共有部分です。地震や火事のとき、これらの共有部分は避難通路として使われるので、あなたの物を置いてはいけません。
2. 町内会・自治会
町内会や自治会は、住みやすいまちを目ざして、地域に住んでいる人たちが協力し、さまざまな活動をするための集まりのことをいいます。町内会に入ると、地域のイベントなどの情報を知ることができます。また、災害時など、いざというときの助け合いにもつながります。
町内会に入りたい人は、住んでいる地域の町内会・自治会の役員(組長、班長、会長など)か、住んでいる区の区役所地域起こし推進課に聞いてください。
3. ペットの飼い方
登録(生涯に1回のみ)
91日齢以上の犬を飼っている人は、犬を登録しなければなりません。
動物愛護センターか、動物病院で登録の手続をします。登録をすると、犬鑑札がもらえます。
以下の場合には、動物愛護センターに届け出てください。
🔹所有者や住所の変更があったとき
🔹犬が死んだとき
🔹犬が人をかんだとき
狂犬病予防注射(年に1回)
犬を飼っている人は、犬に狂犬病予防注射を受けさせなければなりません。
集合注射会場(毎年4月から5月まで)か動物病院で狂犬病予防注射をします。
狂犬病予防注射を受けると、狂犬病注射済票がもらえます。
😊 犬鑑札と狂犬病注射済票は、犬の首輪などにつけなければなりません。
犬や猫のマイクロチップ装着について
令和4年(2022年)6月1日から、ペットショップやブリーダーなどで販売されている犬や猫には、マイクロチップを装着することが義務となりました。
つまり、ペットショップやブリーダーから購入した犬や猫には、マイクロチップが初めから装着されています。そのため、ペットショップやブリーダーから購入した犬や猫の飼い主となった人は、マイクロチップの情報を飼い主の情報に変更する登録が必要になります。
また、マイクロチップを装着していない犬や猫をもらったり、拾ったりして飼い始めた人が、動物病院などでマイクロチップを装着したときも、飼い主の情報の登録が必要です。
問合せ:動物愛護センター 広島市中区富士見町11-27 TEL 082-243-6058
4. 交通ルール
日本では、歩行者は右側通行、自動車・オートバイ・自転車は左側通行です。横断歩道では歩行者優先です。
自転車
自転車に乗るときは、次の5つの安全ルールを守ってください
① 自転車は原則として車道を走り、車道の左側を走ってください。 歩道を走るときは、歩いている人を優先してください。
② 交差点では信号を守り、いったん止まって、安全を確認してください。
③ 夜はライトをつけてください。
④ 酒を飲んで自転車に乗ってはいけません。
⑤ 自転車を乗るときはヘルメットをかぶってください。
🖐 自転車に乗るとき、ヘルメットをかぶることが「努力義務」となっています。
また、大人用の自転車に取り付けた幼児用の座席 に、小学校に入る前までのこどもを乗せるときは、こどもにシートベルトをつけることと、ヘルメットをかぶらせることも「努力義務」となっています。
自転車損害賠償保険等(「自転車保険」)に加入してください
広島県の条例で自転車保険への加入が「義務」となっています。
※ただし、未成年者は除きます。
次のことにも気を付けてください
① イヤホンやヘッドホンなどを付けて大きな音で音楽を聴きながら、自転車に乗ることは禁止されています。
② 携帯電話をかけながら、自転車に乗ってはいけません。
③ 原則として二人乗りをしてはいけません。
④ 横に並んで走ってはいけません。
😊 自転車は定期的に点検と整備をし、安全な運転を心がけてください。

📝 自転車などの放置禁止
自転車やオートバイを駐輪する時は、駐輪場を使ってください。
自転車やオートバイの放置は、歩行者の障害になるだけでなく、交通事故の原因や緊急時の活動の支障となります。
右の標識のあるところに放置されている自転車・オートバイは、即時撤去の対象になります。 撤去した自転車などは自転車等保管所で保管します。引き取りに行ってください。。
広島市西部自転車等保管所
TEL 082-277-7916
日時:毎日10時30分~19時(祝日と12月29日から1月3日までを除く。)
費用:自転車 2,200円、原動機付自転車(125cc以下かつ4.0kW以下) 4,400円、 自動二輪車 5,500円
必要なもの:カギ、身分証明書(免許証、学生証、健康保険証など本人の確認ができるもの)
★保管期間は1か月です。これを過ぎても引取りのない場合は、市において処分します。
自動車・オートバイ
🔹日本で車やオートバイを運転できる人は、次の①、②、③のどれかを持っている人です。②と③の運転免許証で運転できるのは、長くて1年です。
① 日本の運転免許証
② 道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)に基づく国際運転免許証
③ 日本で運転できる国や地域で発給された運転免許証と、それを大使館や領事館などで日本語に翻訳した書類(現在は、スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、台湾が対象です。)
🔹自動車やオートバイを運転するときは、運転免許が必要です。運転免許証を持っていないとき (家に忘れたときなど)は、運転してはいけません。
🔹自動車は、全ての座席でシートベルトを着用しなければなりません。
🔹6歳未満のこどもを自動車に乗せるときは、チャイルドシートを使用しなければなりません。
🔹オートバイに乗るときは、ヘルメットを着用しなければなりません。
🔹携帯電話を使用しながらの運転や酒を飲んで運転することは禁止されています。特に、酒を飲んで運転すると厳しく罰せられます。絶対にしてはいけません。
バス・電車など
バスや電車などの公共交通機関では、以下のマナーに気を付けてください。
🔹バスや電車などを待つときは、順番に並んでください。先に待っている人に割り込んではいけません。
🔹車内でたばこを吸ってはいけません。
🔹車内で電話するのは控えてください。
🔹車内で大きな音で音楽を聴くのは控えてください。
