小さな国際協力
「小さな国際協力」について
国際交流ラウンジでは、身近なものを収集して国際協力に役立てる活動「小さな国際協力」を通して、使用済み切手、ペットボトルのキャップを収集し国際協力に役立てていく活動に取り組んでいます。
国際交流ラウンジに寄せられた使用済み切手は、東京に拠点を置く国際協力団体である公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)に送付しています。
JOCSに送られた使用済み切手は、分類・整理されたのち、日本国内の個人の切手収集家に買い取られ、換金されます。換金率はおよそ1kg1,800円くらいです。切手を換金した収益がJOCSの海外医療協力に役立てられます。
使用済み切手の収集に加え、ペットボトルのキャップの収集もしています。集まったペットボトルのキャップは、一般社団法人広島労働会館のエコキャップ活動を通じて、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを」日本委員会(JCV)が行う開発途上国の子どもたちにワクチンを届けるという国際協力活動に役立てられます。
お知らせ:使用済みプリペイドカード収集の終了について
国際交流ラウンジでは、「小さな国際協力」活動開始当初から収集を続けてきました使用済みプリペイドカードの収集を平成29年(2017年)3月31日にて終了しました。皆さまには長きにわたりご支援とご協力を賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。
なお、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会(以下:シャプラニール)では、未使用テレホンカードを収集して国際協力活動を行っています。
ご家庭にある未使用テレホンカードで、国際協力に役立てたいというものがありましたら、シャプラニールに直接お問い合わせください。
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内
Tel. 03-3202-7863 Fax. 03-3202-4593
E-mail: info@shaplaneer.org
http://www.shaplaneer .org/
どのように役立つのですか?
使用済み切手
公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)に送られた使用済み切手は、分類・整理されたのち、日本国内の個人の切手収集家に買い取られ、換金されます。換金率はおよそ1kg1,800円くらいです。切手を換金した収益がJOCSの海外医療協力に役立てられます
海外医療協力とは、海外の保健医療事情に恵まれない地域へJOCSが雇った医師や看護師、保健師などの医療従事者を派遣すること、もう一つは現地の医療従事者に奨学金を支給することです。募金や会費などと合わせて、使用済み切手はJOCSの海外医療協力活動に役立てられています。(詳しくは、JOCSのホームページをご覧ください。)
ペットボトルのキャップ
国際交流ラウンジに集まったペットボトルのキャップは、一般社団法人広島労働会館のエコキャップ活動を通じて役立てられます。ペットボトルのキャップはリサイクルメーカーへ送られ、再資源化されます。その再資源化で得られた売却益を認定NPO法人「世界の子どもたちにワクチンを」日本委員会(JCV)に寄付し、世界の子どもたちにワクチンが届けられます。
キャップ430個で10円に換金されます。20円(キャップ860個)で、1人分のポリオワクチンを届けることができます。
(詳しくは、(一社)広島労働会館のホームページ、または認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを」日本委員会(JCV)のホームページをご覧ください。)
収集しているものについて
使用済み切手
切手なら何でも対象になります。普通の切手を集める人もいるので、特に記念切手に限る必要はありません。また、外国の切手を集めている人もたくさんいるので外国の切手も大歓迎です。
ただし、郵便局でお金を払うと貼ってくれるシール(メータースタンプ)と年賀はがきや官製はがき、簡易郵便などのはがきや封筒に印刷してあるものは使えません。
(詳しくは、JOCSのホームページをご覧ください。)
ペットボトルのキャップ
お預かりできるのは清涼飲料水とミネラルウォーター用ペットボトルのキャップのみです。調味料(醤油など)や酒など、清涼飲料水用ペットボトル以外のキャップは収集対象外です。
寄贈にあたってのお願い
使用済み切手
- 切手のまわりを大体1cm残して切ってください。消印が残せそうであれば、1cmを多少超えても大丈夫です。
- 切手を切り取る際は、切手の目打ち(ギザギザの部分)を切り取らないようにしてください。
- 切手は封筒(台紙)からはがす必要はありません。もしはがしてしまったら、台紙付きのものと別にしてください。
- なるべく日本の切手と外国の切手に分けてください。記念切手と通常切手を分ける必要はありません。
- 切手の枚数を数える必要はありません。
ペットボトルのキャップ
リサイクルすることができなくなったり、破砕機が故障する原因になったりしますので、収集にあたり以下のことを必ず行ってください。
- キャップは洗ってください。
- キャップにシールがついていれば、はがしてください。
- 金属類(アルミ、鉄など)の蓋やプルトップ、缶、ビン、ペットボトル本体など、清涼飲料水とミネラルウォーター用ペットボトルのキャップ以外のものは必ず取り除いてください。
書き損じはがきも収集しています
書き損じはがきや使わなくなったはがき(年賀はがきなど)を郵便局で切手と交換し、集まった使用済み切手をJOCSへ送る際の送料に充てさせていただいています。
ご自宅に眠っている書き損じはがきや使わなくなった年賀はがきなどがあれば、ご提供ください。
集まった切手を整理するボランティアを募集しています
JOCSに送付する前に、集まった切手のまわりを切りそろえたり、分別したりするなど、切手の整理をしてくださるボランティアの方を募集しています。
国際交流ラウンジ開館時間内であれば、いつでも自由に活動していただけます。ご協力よろしくお願いします。