重慶の日記念イベント〔2019.10.26(土)開催〕
2019年年10月26日(土)、広島市留学生会館にて記念イベントを開催しました。
主催―平成31年度重慶の日実行委員会
会場入り口では、広島市植物公園で大切に育てられている重慶市から贈られた菊の展示が来場者を迎えました。会場内では、重慶の街や生活の様子を写した写真、中国各地域の食文化の違い、両市の動物交流の情報、和紙ちぎり絵交流の様子などの展示があり、さらに、「中国語で話してみよう」や、中国切り絵、和紙ちぎり絵、ポップアップ折り鶴、中国茶の体験コーナーがを設け、常に席が埋まるほど多くの方が様々な体験を楽しみました。試食は、中国でよく食べられる杏仁酥(中華クッキー)と棗とくるみのサンド、麻花、菊花茶を用意し、来場者は珍しい食文化に大変興味を持っていました。
開会セレモニーでは、塚田博実行委員長、小池信之広島市副市長が挨拶し、重慶市長から届いたメッセージを披露しました。
その後、ヒロシマ・メッセンジャーの羅明涵さんと劉丹さんが、重慶市の街の様子や食文化等を写真を使って紹介しました。クイズを織り交ぜた楽しく軽快な話に、会場は大いに盛り上がりました。
記念ステージでは、日本中国友好協会広島支部の皆さんによる太極拳が披露され、来場者も一緒に基本の動作を学び、優雅でゆったりとした動きを体験しました。その後、中国伝統川劇俳優の江玉さんにより「変面」が披露され、技に引き込まれた来場者から、もっと見たい、また来年も変面を見たい、という声をいただきました。イベントの最後には、重慶市等から頂いた中国関連グッズの抽選会を行いました。
約240人の来場者は、様々な体験を通して、楽しみながら重慶市や中国への理解を深めていました。