新型コロナウイルスワクチンに関する情報
1.新型コロナウイルスワクチンの接種について
現在、日本で承認されているのはファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンです。
このワクチンには新型コロナウイルス感染症の発症を予防する効果があります。
ワクチンは、2回接種します。
2回目は、1回目の接種から、3週間後の同じ曜日に接種します。
ただし、その2日前から接種可能です。
1回目の接種から3週間後の同じ曜日を過ぎた場合は、できるだけ速やかに2回目を接種します。
2.対象者
広島市に住民票のある16歳以上の方が対象です。
ただし、出産のために里帰りしている妊産婦や単身赴任者など、やむを得ない事情による場合には、例外的に他の自 治体でワクチン接種を受けることができます。
事前に申請が必要な場合があります。
申請方法は決まり次第ホームページなどでお知らせします。
3.接種スケジュール
4月中旬以降、国からのワクチン供給量に応じて、65歳以上の高齢者から順次接種を開始します。
また、64歳以下の方については、国の方針が決まり次第、お知らせします。
対象者
1.65歳以上(昭和32年4月1日以前に生まれた人)
接種用クーポン券発送時期:3月下旬以降 接種時期:4月中旬以降
2.基礎疾患のある方 時期未定
3.高齢者施設等の従事者 時期未定
4.60~64歳の方(昭和32年4月2日~昭和37年4月1日に生まれた人)時期未定
5.上記以外の方 時期未定
4.接種場所・予約 時期未定
接種は、各区の保健センターや一部の公民館、民間商業施設などに会場を設置して接種を行う「集団接種」と、医療機関で行う「個別接種」を行います。
接種には事前に予約が必要です。具体的な接種場所と予約方法については、決まり次第お知らせします。
5.接種費用
新型コロナウイルスワクチンの接種費用は無料です。
<注意>
役所や保健所の職員になりすまし金銭を要求する不審な電話が発生しています。新型コロナウイルスワクチンの接種や予約で支払いが発生することは絶対にありませんので、そういった電話があった場合は、すぐに電話を切って、警察に通報してください。
6.副反応
ファイザー社製新型コロナウイルスワクチンは、接種後に軽度から中程度の注射部位の痛み(84.3%)・腫れ(10.6%)、疲労(62.9%)、頭痛(55.1%)、筋肉痛(37.9%)、寒気(32.4%)、関節痛(23.7%)、下痢(15.5%)及び発熱(14.8%)等が報告されています。
また、まれな頻度※で急性アレルギー反応であるアナフィラキシーが発生したことが報告されています。
※アメリカでのファイザー製新型コロナウイルスワクチン接種において100万回あたり5例程度
日本では、アナフィラキシー等に対応するために、新型コロナウイルスワクチン接種後は15~30分程度、接種会場や医療機関に留まっていただき、万が一、アナフィラキシーが起きたときには、その場ですぐに治療などを行います。
・ファイザー社の新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
・新型コロナワクチンの有効性・安全性について(厚生労働省ホームページ)(海外情報へのリンクあり)
<外部リンク>
・添付文書(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ)<外部リンク>
7.相談窓口(コールセンター)
新型コロナウイルスワクチンに関するお問合せは
広島県新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
082-513-2847
全日 24時間対応
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
0120-761-770
全日 9時~21時