令和4年度広島市姉妹・友好都市の日記念イベント 「ハノーバーの日」レポート
広島市には、6つの海外姉妹・友好都市があります。市民のみなさんにこれらの都市に親しんでもらおうと、平成13年に「姉妹・友好都市の日」を定め、ドイツ「ハノーバーの日」は姉妹都市提携調印日である5月27日としました。
この日を記念して、基町クレド1階ふれあい広場で、ハノーバーの日の記念イベントを開催しました。
約150人の来場者は、多彩なプログラムを通し、楽しくハノーバーやドイツに触れ、より身近に感じることができました。
開催日時 | 令和4年(2022年)5月29日(日) 13:00~15:00 |
開催場所 | 基町クレド1階ふれあい広場(中区基町6-78) |
司 会 | ヒロシマ・メッセンジャー 白井裕壮、城石葉子 |
<ハノーバー・ドイツ紹介展示及び体験>
ハノーバーからやってきた七人乗りの珍しい自転車「カンファレンスバイク」を展示し、お子さんを中心に記念写真を撮って楽しんでおられました。
また、ハノーバーと交流の深い上田流茶道の体験では、多くの人が伝統あるお茶をたしなみました。
<ドイツ音楽コンサート>
ハノーバー、ドイツそして広島にゆかりのある演奏家が3部に分かれて演奏し、美しい音色に来場者は魅了されました。
<セレモニー>
ハノーバー市のヒロシマ・メッセンジャーを務める白井裕壮さん、城石葉子さんの司会進行により、セレモニーが行われました。
ハノーバーの日の実行委員会委員長である広島ハノーバー友好協会 井内康輝会長による開会のことばの後、松井一實広島市長の挨拶がありました。
また、ベリット・オーナイ ハノーバー市長から頂いたビデオメッセージを紹介しました。
<青少年交流の歴史及びドイツ・ハノーバーの紹介>
50年に渡り青少年交流を積み重ね、ハノーバーとの姉妹都市提携の契機となった各種記録を、広島ハノーバー友好協会及び広島国際青少年協会が発表しました。
また、ヒロシマ・メッセンジャーが、ハノーバー市の概要、ハノーバーと広島の気候や生活の違いなどを、スクリーンに映しながら紹介しました。
【主催】令和4年度ハノーバーの日実行委員会
構成団体
(一社)広島ハノーバー友好協会、(一社)広島国際青少年協会、(公財)上田流和風堂、春汀会現代刻字研究会、広島電鉄㈱、
広島市教育委員会、広島市、(公財)広島平和文化センター
【後援】ドイツ連邦共和国総領事館